立春を迎えて季節が移りかわる頃となりました、いかがお過ごしですか?
こちらはまだ雪の降る日が多い2月、
濃い霧が渦巻いていると、
視界が閉ざされて前方が良く見えずに、時々木々にぶつかりそうになりながら^^;
手探り状態でルークとの散歩に出かけています。
ミルク色の白い世界は、
何かの物語が始まりそうな、この時期ならではの森風景。
そんなモノクロームの光景に、
ピンク色のお花があったりすると心が明るくなりますね、
桃の花・Amygdalus persica, Peach, バラ科・モモ属
春の到来が遅い信州では、桃の開花期は4月中旬ころからですが、
一足早く花の絵を描き終わりました。
ウサギのおひなさまも飾って、部屋の中に春を取り入れます。
🌿早春に書棚から取り出すのは「北風のわすれたハンカチ」
幼少期に大切だった本は、紙面がボロボロになっても中々手放せませないもの。
Amazonで検索してみると復刻版が出ていました、
懐かしい思いで、大人の方々も入手されているようです。
独り暮らしのクマのもとに北風たちが次々に訪問を、
最後に訪れた北風の少女とクマとの、優しい時間が流れるお茶の場面にくると、
つられて私もフワフワのホットケーキを作りたくなります。
喜怒哀楽さまざまな感情が織り混ざった、音楽が聴こえてきそうな短編集。
🌿日々の徒然
春待ち時間は、次なるステップへの準備期間、
絵関係を考案・制作したり、
目の覚めるような真紅のシクラメンを育てたり、
趣味の切り絵や雑貨を色々作ったり、etc…
時には、本屋さんの店頭に置いてあるガチャガチャ(?)の機械にもトライを、
コインを入れ、目的の動物が出てきますように、!と念じながらハンドルを回すと、、
一度でハリネズミのgetに成功☆ 子供の頃に戻ったような小さな幸せ感☆
🎻セロ弾く日々
今日も頑張って練習しようと思い、ケースを開けると、
C線D線の弦が、、ゆ、ゆるゆるにーーーーーー!😱
この季節はとても乾燥するので、繊細な弦楽器にも影響が及びます。
ペグ調整が必要ですが、調整中にピチッ!と弦を切ってしまったり、
ペシーーーッっと!と切れた太い弦が顔にまともに当たってイタッとなったり、
弦の張り替えとペグ調整はそれ相応の訓練時間が必要、ということで、
先生のご訪問を大人しく待つことにしましょう。。
出来る事は、Suite Ⅱプレリュード の譜読みと参考になりそうな動画のチェック。
カナダ出身のジャン=ギアン・ケラスは、今を活躍中のチェリストで、
日本には何度か来日してコンサートの開催を。
クセのないエレガントな音色からは、沢山のことを学べそうです。
間合いの取り方が、、絶妙です ♬
Suite Ⅱ よりプレリュード (出典:YouTube)
そして、雪のちらついている日には、
あたたか味のあるジェームズ・テイラーの歌声に癒されています。
James Teylor− Teach me tonight (出典:YouTube)
ギターの音色も居心地の良さそうな森の光景も、春浅いこの季節にぴったり。
若い頃から魅力的なミュージシャンですが、
穏やかな良いお顔をされているな、と見惚れてしまいます。
「顔」と言えば、
30歳までは親からもらわれたもので、それ以降の顔は、
自分の暮らし方や考え方などが反映されていくのだそう、
表情や醸し出す雰囲気は、
長いあいだ、自身が時間をかけて作り上げていくものなのですね。
顔はその人の生き方がそのままに、
日々を心豊かに紡ぎながら年を重ねていけたら、とつくづく思います。
❄️2月の雪
「雪は天からの手紙」、
雪は、自然界に魔法のような優しい景色を作り、
時には猛り狂う吹雪となって強大な影響力をも見せる。
様々な面を持つ天からの便りに、
畏敬の念を持ちながらそうした光景を眺めています。
我が家は、自動車追突(され)事故、私は氷上転倒での後頭部殴打で、
CTとMRI検査等^^;新年早々騒がしくしていますが、
幸い無事解決してホッとしながら歩み進んでいます。
季節が移行する時期は何かと体調を崩しやすいですね、
体をいたわりながら、健やかに過ごしてまいりましょう。
あたたかな春まで、あと少し♪🌷